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ストレンジャー・コールは2006年のプラダガールで20歳とは思えぬ落ち着きを放つファッションセレブ、カミーラ・ベルが主演。監督は「トゥームレイダー」のサイモン・ウェストで贈るホラーサスペンス。
アメリカの都市伝説をモチーフに、「電話」を効果的に使った恐怖演出で評判となった79年製作の「夕暮れにベルが鳴る」のリメイク。
キャッチフレーズは「もう、止めて──。」
ストーリーはこんな感じ
人里離れた丘の上に建つ一軒の豪邸にベビーシッターとしてやって来た女子高生ジル。2人の子どもはすでに2階の部屋で眠りについており、ただの留守番と変わらない気楽で静かな夜が迎えられるはずだった。とこがそこへ、正体不明の男からの不審な電話がかかってくる。最初はイタズラ電話かとタカをくくっていたがジルだったが…。(allcinemaより)
実際リメイクではあるのだが、元作品の前半1/3部分のみに絞られた作品である。また現代風にアレンジされているところが面白く、元作品を知る人にとっては興味深い。
まず舞台となる豪邸だが現代の豪邸だけあってセキュリティシステムや自動点灯ライトを完備し、内庭庭園を擁した、和風色漂うデザイナーズハウス。もちろん警察の逆探知システムに携帯のGPS機能など舞台以外も現代のものでありリメイクと言えどあなどれない。
ただ、元作品自体の評判もさることながら全体的に見てそんなに怖い映画ではない。
というのも最近のホラー映画もサスペンス映画も痛い描写が多くそこから追い詰められたりしたときに恐怖を感じたりするのだが、本作はそういった「痛さ」もなく子供でも安心して見れるホラーだ。映倫指定も無い。
あとストーリーが前述のとおり元作品の1/3部分しかないため、かなり薄い。犯人の動機も目的もわからなくスッキリしない。
最後に主演のカミーラ・ベルだが、最初から最後までほぼ彼女のみがスクリーンに登場するので彼女のファンにはたまらない。ファンでなくても、そのキュートさにやられてしまう方も多いだろう。
さすがプラダガールといったところだ。
たぶん劇場で観るともっと怖いと感じたんだろうなぁと思わせるストレンジャー・コール。
この週末にいかが?(決して期待して観てはいけない)
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似顔絵はツカエルサイトで作成しました。