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「アレックス・ライダー」は
監督: ジェフリー・サックス
原作・脚本: アンソニー・ホロヴィッツ
出演: アレックス・ペティファー、ユアン・マクレガー、ミッキー・ローク、ビル・ナイ、ミッシー・パイル、サラ・ボルジャー、アンディー・サーキス、ロビー・コルトレーン
が贈る冒険スパイ・アクションだ。
主役のアレックスは原作のイメージにピッタリとハマる人物を探すためのオーディションをし、その500人もの中から選ばれた全くの新人アレックス・ペティファー(本名もアレックスだ。しかもイケメン)
そしてアレックスの叔父役は「スターウォーズEP1~3」の若きオビ・ワン役で人気を極めたユアン・マクレガー。さらに、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のディヴィ・ジョーンズ役、ビル・ナイ。「猫パンチで有名なボクサー」ミッキー・ローク。「ロード・オブ・ザ・リング」でCGキャラのゴラムを演じたアンディー・サーキス(素顔)など思いのほか豪華である。
原作はアンソニー・ホロヴィッツの世界的ベストセラー「女王陛下の少年スパイ!アレックスシリーズ」で第1作目の「ストームブレイカー」の映画化である。
ストーリーはこんな感じ
ティーンエイジャーのアレックス・ライダーは、一緒に暮らしていた叔父イアンが謎の死を遂げたのをきっかけに、イアンが英国諜報機関MI6の諜報員だったことを知る。実はアレックスは叔父から幼い頃から語学や格闘技、射撃など、スパイに必要な能力を本人も気づかぬうちに仕込まれていたのだった・・・
(一部allcinemaより)
実はあまり期待してなかった映画だったのだ。というのも公開している劇場がかなり少なく、劇場に赴くも、たった6人しか観客がいなかったのだ。よく考えるとトレーラーだけで話しの内容が最後まで読めてしまっている。かなりげんなりしつつも観てみると、意外にオーソドックスだが丁寧でしっかりしておりCGを織り交ぜながらもアクションは大作映画に引けをとらない。
MI6のスパイ映画といえば「007シリーズ」だ。007では数々のスパイグッズ、ボンドカーなどクールながら派手な装備が登場するが、この作品では主役と同年代なら誰でも?持ってるニンテンドーDSやニキビクリームなどのスパイ仕様で楽しいながらも本格的な装備だ。
ちなみにDSには携帯電話、スキャナー、盗聴機能、発煙装置付きでニキビクリームは鋼鉄を溶かすクリーム(人肌には無害)だ。乗り物は免許の取れない年齢設定のため身体を大いに張ったクールなアクションがキマるMTBやバギー。またロンドンでは馬にも乗る。
ストーリーについてはすぐにラストまで読めてしまうほど単純で展開も他のスパイ映画と同じ。
単身敵地に乗り込んでバレる所も同じだ。(これが60点の理由だ)
最後に
この映画は劇中の主役の年齢である14歳と同年代の方におすすめの映画である。もちろんスパイ映画好きの方にもおすすめだ。
しかしその中でも007好きにはニヤリとできる。
007ワールド・イズ・ノット・イナフでのボンドのライバルである「ズコフスキー」役のロビー・コルトレーンが出ていることと、ユアン・マクレガーはMI6の諜報部員という設定だ。
実はユアンは新ボンド役にオファーされてたこともあり、オープニングアクションの彼の活躍など、もしボンドをやってたらこんな感じだろうと思わせるあたりはかなりにくい演出だ。
あと変な日本描写は見逃せない。食事の際にフグのスシが出て、食べる前の「いただきます」の前に「ありがとう」をつける変な風習が描かれていた。
ベストセラーなだけに、きっと続編がでるだろうと思う「アレックス・ライダー」
この週末にいかが?
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似顔絵はツカエルサイトで作成しました。