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「コンクリート」という映画をご存知だろうか。1988年に東京・足立区で起きた少年グループが 17歳の女子高生を41日間監禁、乱暴した末に殺害し、 遺体をドラム缶にコンクリート詰めにした女子高生コンクリート詰め殺人事件を題材にした前代未聞の2004年劇場公開中止映画である。(しかし後に1週間だけ公開)
最近は残酷な犯罪が多くなりすぎていることもあり僕の記憶からも思い出す機会が少なくなっていたこの事件。DVD化されていることを昨年末に知ったのだが大手量販店やレンタル店でも見つけることが出来なかった。
劇場公開中止の理由は映画化を知った人々が「不謹慎極まりない」と中傷や劇場への抗議、 悪質な嫌がらせ電話などでの反対運動が相次いだためによるものであり、またDVDやビデオを見つけることが困難なことも同じ理由で彼らが商品の入荷を取りやめるよう働きかけたからである。制作側や関係者は「少年犯罪を社会問題として提起し、少年たちの未来に対して 警鐘を鳴らすという意図が理解されず、このような状況になり残念」と話している。
事件に関しての詳しい新聞記事はこのサイトhttp://pine.zero.ad.jp/~zac81405/paper.txt
日本の少年犯罪者の実名や写真、住所がわかるサイトhttp://home.kimo.com.tw/aoi962/no1.html
肝心な作品内容は登場人物の設定、虐待の内容は、一般に知られる事件の概要とほぼ同じ。映像自体も事件の酷さをリアルには表現せず不謹慎極まりないとは思わない作りにしてある。なので決して不真面目に作った映画ではないのはわかる。 が、そこまで気を使い妥協して作ったが故に事件の残虐性や異常性が薄く感じられ納得がいかない。さらに加害者の社会環境をストーリーに入れないと映画として成り立たなかったのかもしれないが、犯行が環境のせいになってしまっているかにも見える。予備知識無しで観た方は加害者に同情し「加害者も被害者」的に思われてしまうのでは完全に失敗作ではないだろうか。
僕はいろんな記事を読んだが本当に怒りが込み上げ本当に許せない犯行だと思った。だが、この映像ではそういった感情は湧かなかった。演出上の妥協をせず非難されることを覚悟の上で資金もかけて完全ノンフィクションで作ってもらいたかった。実に残念だ。
余談だが犯人達の中にはもう出所して子供を産んでいる者もいる。凶悪犯罪者の親をもつ子供が不憫でたまらない。さらにもう1人は出所した後男性に対し監禁&暴力で2004年に再逮捕。主犯も2008年には出所する予定。しかも、養子縁組をし名前を変えて・・・犯行当時未成年だったという事で国に保護され就職先なども決まっているらしい。
事件に関しての詳しい新聞記事はこのサイトhttp://pine.zero.ad.jp/~zac81405/paper.txt
日本の少年犯罪者の実名や写真、住所がわかるサイトhttp://home.kimo.com.tw/aoi962/no1.html
肝心な作品内容は登場人物の設定、虐待の内容は、一般に知られる事件の概要とほぼ同じ。映像自体も事件の酷さをリアルには表現せず不謹慎極まりないとは思わない作りにしてある。なので決して不真面目に作った映画ではないのはわかる。 が、そこまで気を使い妥協して作ったが故に事件の残虐性や異常性が薄く感じられ納得がいかない。さらに加害者の社会環境をストーリーに入れないと映画として成り立たなかったのかもしれないが、犯行が環境のせいになってしまっているかにも見える。予備知識無しで観た方は加害者に同情し「加害者も被害者」的に思われてしまうのでは完全に失敗作ではないだろうか。
僕はいろんな記事を読んだが本当に怒りが込み上げ本当に許せない犯行だと思った。だが、この映像ではそういった感情は湧かなかった。演出上の妥協をせず非難されることを覚悟の上で資金もかけて完全ノンフィクションで作ってもらいたかった。実に残念だ。
余談だが犯人達の中にはもう出所して子供を産んでいる者もいる。凶悪犯罪者の親をもつ子供が不憫でたまらない。さらにもう1人は出所した後男性に対し監禁&暴力で2004年に再逮捕。主犯も2008年には出所する予定。しかも、養子縁組をし名前を変えて・・・犯行当時未成年だったという事で国に保護され就職先なども決まっているらしい。
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管理人
本当に凶悪犯罪が多くなりました。日本も危険な国となった今、法律も警察も市民も進化・強化する必然性を感じずにはいられません。
映画もアニメも漫画もゲームといったエンターテイメントも含め人々の残酷・残虐さもエスカレートしているのではないでしょうか。現実の未来を考えると言葉では表せないほど憂鬱になります。映画のように仕事人や殺し屋を一般市民が雇える時代が本当に来るかもしれませんね。
映画もアニメも漫画もゲームといったエンターテイメントも含め人々の残酷・残虐さもエスカレートしているのではないでしょうか。現実の未来を考えると言葉では表せないほど憂鬱になります。映画のように仕事人や殺し屋を一般市民が雇える時代が本当に来るかもしれませんね。
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似顔絵はツカエルサイトで作成しました。
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